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義歯とは?種類ごとの特徴について解説します

義歯には、さまざまな種類があります。種類によって、材質や使用感、耐久性や審美性などが異なるのが特徴です。本記事では、義歯の特徴を種類ごとに解説します。義歯を検討している方は、本記事を読み、自分に合った義歯を選ぶための参考にしてください。 義歯とは? 義歯とは、失った歯を補うための人工の歯の総称を指します。イメージしやすいものとして入れ歯があり、義歯の種類の1つです。義歯を使用せず、歯を失った状態のままにすると、周りの歯に負担をかけ、歯周病や噛み合わせの不具合を引き起こすおそれがあります。 また食事の際に噛むことが難しくなったり、審美性が損なわれることで心理的に悪影響が及ぶこともあるでしょう。心身ともに健康的な生活をするためにも、必要に応じて義歯を使用することが望ましいと言えます。 主な義歯の種類は? 失った歯を補うための人工の歯の総称である義歯。この種類には主に以下3種類があります。 入れ歯ブリッジインプラント それぞれの特徴について解説します。 義歯の種類①|入れ歯 入れ歯は総入れ歯と

むし歯になるとエナメル質が溶ける?大切な歯のエナメル質を再生するためには

むし歯になると、歯が溶けて穴が開いてしまいます。   むし歯になってから通院するのではなく、定期的に健診やクリーニングを受けてお口の環境を整えると短い通院期間で済み、なおかつ費用も抑えることが可能です。 実際、大切な歯を長持ちさせるために、「予防歯科」を取り入れて、お口の健康を維持する方が増えてきています。   そこで今回は、歯の健康を守るために重要なエナメル質を再生するためにできることについて詳しくご紹介します。   エナメル質とは 歯の構造は大きく分けると、外側から「エナメル質」「象牙質」「歯髄」の3つで成り立っています。   エナメル質は非常に硬く、内側の象牙質や歯髄を保護する役割があり、健康なエナメル質は白っぽい色をしています。 硬いエナメル質ですが、酸の刺激には弱く、むし歯菌が作り出す「酸」や食べ物に含まれている酸でも溶けてしまうという特徴があります。   ただし、初期の段階のむし歯であれば、唾液の再石灰化の働きで、酸に溶かされ

歯科の矯正器具の種類は?矯正治療のメリットやリスクについても解説。

矯正は歯並びが整うだけでなく、機能面でも多くのメリットがある治療ですが、どの治療にもデメリットはつきものです。 そこで今回は、歯科の矯正治療の種類やメリット、矯正治療をスタートする前に知っておくべきリスクなどについて解説していきます。     矯正治療とは 矯正治療とは、一般的に乱れた歯並びを整える治療というイメージがありますが、見た目だけでなく機能的な面も改善が可能です。   噛み合わせを改善することで「消化がよくなる」「しっかりと噛める」、歯並びが整うことで清掃性がよくなり、「むし歯や歯周病のリスクの軽減」「発音しやすくなる」などのメリットがあります。   また、成長途中のお子さまの場合は、顎や顔の適切な発達を促して、正しい位置の歯並びを整える効果もあります。このように矯正治療は数多くのメリットを持ち合わせている治療法です。     歯科の矯正器具の種類 従来の矯正治療は、「金属の装置」と「ワイヤー」をメインで使用していまし

歯石と歯垢(プラーク)の違いとは?付着の原因や落とし方を解説

むし歯や歯周病は、歯垢の中に含まれる細菌が原因です。 歯垢が付着する原因や、歯垢が歯石へと変化する仕組みを知って、お口の中を清潔に保ちましょう。 そこで今回は、歯垢と歯石の違いや付着の原因、落とし方などについてご紹介します。   ◆この記事の監修者     田中 宏幸   略歴:日本大学松戸歯学部卒業。 患者さまにとっての「最良のオーダーメイド治療をご提供したい」という想いから自由診療システムを採用した同県名古屋市に名古屋RD歯科クリニックを開院。 様々なニーズや症例に合わせて患者さま一人一人と向き合いながら治療を行います。   メディア掲載:読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演、歯科業界のコミュニケーションマガジン「Dentalism」に掲載   資格:歯科医師   外部リンク:名古屋市の歯医者|名古屋RD歯科クリニック (satsuki-dc.com)   歯石とは 歯石とは、歯垢(プラーク)に

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