その他

歯科の自費診療とは?保険診療との違いやメリット・デメリットについて解説します

歯科の自費診療では、自己負担額が10割になる一方でさまざまなメリットがあります。本記事では、自費診療のメリット・デメリットを解説します。今後、歯科の自費診療を検討している方はぜひ参考にしてみてください。   歯科の自費診療とは? 歯科の自費診療とは、公的な医療保険制度を用いない診療のことです。治療費は各クリニックごとに定められています。 保険診療とは違い、条件や制限がなく、一人ひとりに合った治療法が選択しやすいのが特徴です。   歯科の保険診療と自費診療の違い 歯科の保険診療には、以下3つの特徴があります。   診療報酬点数が全国一律である 詰めものや被せものなどで使用できる材料や治療方法が定められている 自己負担額が1〜3割で済む 一方で、自費診療の特徴は以下の通りです。   歯科医院ごとに費用が異なる 自己負担額が10割 幅広い治療法の中から選べる 自費診療では保険診療に比べ、自己負担額が増えます。 一方で、インプラント治療やセラミック治療など

口腔内細菌とは?細菌の種類や予防法について解説します

日々のケアを怠り、口腔内細菌を放置すると、口内疾患だけでなく全身の疾患にまで発展するおそれがあります。 本記事では、口腔内細菌によって起こりうる病気や予防法について解説します。 正しいケアで健康的な口内環境を維持し、病気予防に努めましょう。   口腔内細菌とは? 口腔内細菌とは、ミュータンス菌などの口内に存在する細菌の総称です。 人間の口内には、300〜700種類の細菌が生息しているといわれています。実は、母親のお腹にいる胎児は無菌状態であり、口内に細菌は存在しません。 しかし、生まれてから母親などの家族から細菌が移り、3歳頃までに口内の細菌バランスが決まるとされています。 口腔内細菌は、唾液の洗浄・抗菌作用と、日々の歯磨きによって繁殖が抑えられています。 しかし、病気や加齢などが原因で免疫力が低下したり、口腔内の清掃が十分でなかったりすると、繁殖してさまざまな病気のリスクにつながります。 北海道大学大学院歯学研究院によると、「Streptococcus mutans(ミュータ

口腔機能低下症とは?検査項目やケアについて解説します

口腔機能低下症とは、咀嚼や飲み込みなどが難しくなる症状です。 口腔機能低下症を放置すると、全身においてさまざまな健康被害が起こるおそれがあります。 そこで本記事では、口腔機能低下症の主な症状や原因、検査やケア方法を解説します。 口腔機能低下症のおそれがある方や、治療中の方はぜひ参考にしてみてください。   口腔機能低下症とは? 口腔機能低下症とは、咀嚼や嚥下(えんげ:食べ物や飲み物を飲み込むこと)、唾液などの口腔内の機能が低下していく疾患です。 口腔機能低下症になると、主に以下のような症状があらわれます。   滑舌が悪くなった 食べこぼしするようになった 口の中が乾くようになった 固いものが食べづらくなった 食事の際にむせるようになった 食べ物が口に残るようになった 口の中が汚れるようになった 薬を飲みにくくなった 上記の症状がみられる方は、口腔機能低下症の疑いがあるため歯科医院などで検査を受けましょう。   口腔機能低下症の原因 口腔機能低下症の最も大きな

智歯周囲炎の痛みのピークはいつまで続く?炎症の原因や治療法について解説します

親知らずに痛みを感じる方の中には、このように疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。 本記事では、智歯周囲炎の痛みのピークや原因、応急処置や治療法について解説します。   智歯周囲炎の痛みのピークはいつまで続く? 智歯周囲炎の腫れや痛みのピークは、炎症が起こってから3〜4日頃にくるといわれています。1週間程度経過すると症状が治まることもありますが、場合によっては炎症が顎の骨まで及び、入院が必要になるケースもあるでしょう。 日本歯科医学会連合(住友雅人理事長)の「『歯科診療における緊急と判断する治療』に関する考え方」によると、急性の智歯周囲炎は「緊急対応を必要とする」とされています。炎症が悪化する前に早期受診が必要といえるでしょう。   引用:日本歯科新聞「学会連合「治療の緊急性」で見解/患者の状態踏まえた判断を」   智歯周囲炎の痛みがピークに達したときの応急処置の仕方 智歯周囲炎の痛みがピークに達し、我慢できない場合は、以下の応急処置を行いましょう。 &n

歯をぶつけたときの応急処置や対処法について解説します

歯をぶつけたとき、どのように対処したらいいかご存じですか?歯が折れたり出血したりすると、気が動揺してパニックになってしまう人も少なくありません。そこで本記事では、歯をぶつけた時の応急処置や治療法について解説します。いざというときに備えて、歯をぶつけたときの適切な対処法を知っておきましょう。   歯をぶつけたときの応急処置 歯をぶつけたとき、事態を悪化させないために行うべき応急処置は以下の通りです。   欠けた歯・折れた歯を保管する 出血時には止血する 患部を冷やす パニックにならないよう、落ち着いて冷静に対処するよう心がけましょう。   欠けた歯・折れた歯を保管する 歯をぶつけた後、歯が欠けたり、折れたりした場合は、その歯を保管しておきましょう。場合によっては、再接着が可能なためです。 歯の保存液や牛乳、体温くらいに温めた生理食塩水などを浸けた状態で保管し、速やかに歯科医院へ持参しましょう。   出血時には止血する 歯をぶつけたことで唇や歯茎などが

歯内療法とは?適応症例や治療法について解説します

歯内療法にはさまざまな治療法があり、その方法は患者さんの歯の状態によって異なります。 本記事では、歯内療法の種類について解説します。 歯内療法について知識を深め、自身の歯の状態に合う治療法を選択しましょう。   歯内療法とは? 歯内療法とは、歯の内部の治療のことで、主に歯の中心にある歯髄部分に関する治療を指します。 歯髄の一部や全てを除去し、歯を残す治療を行うことは、お口全体ひいては全身の健康につながります。   歯内療法の種類 歯内療法は多くあります。 主な種類は以下の通りです。   根管治療 再根管治療 歯髄保存療法 再生歯内療法 外科的歯内療法 外傷歯治療 それぞれについて、詳しく解説します。   根管治療 根管治療とは、根管内部に存在する虫歯菌が感染した血管や神経を除去し、内部を消毒・洗浄後、薬を詰めて密封する治療法です。 一般的な虫歯治療で行う歯を削るだけの治療法とは異なり、目視しにくい細菌をしっかり除去する必要があるため、難易度の高い治

ヘミセクションのあとの歯の寿命は?適応可能な条件や治療手順を解説します

ヘミセクションのあとの歯の寿命は?適応可能な条件や治療手順を解説します 「ヘミセクションしたあとの歯の寿命ってどのぐらい?」 このように疑問を持つ方がいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、ヘミセクションのあとの歯の寿命・予後について解説します。ヘミセクションのことを知らない方のために、適応可能な条件や処置の流れについても解説します。ヘミセクションの治療を検討している方や、ヘミセクションの知識を深めたい方は参考にしてみてください。   ヘミセクションとは? ヘミセクションとは、複数の歯根(歯の根っこ)が存在する歯を、分割して残す治療法です。たとえば歯に2本の歯根が存在する歯があったとします。ヘミセクションでは、この場合、歯根を2つに分割します。その後、問題がある方の歯根だけを抜歯するのが特徴です。   ヘミセクションを行う前は、神経を取り除いておく必要があります。 神経が残っている場合は、根管治療を行わなければなりません。また神経を除去した歯でも、細菌感染のおそ

歯科のレーザー治療とは?特徴について解説します

歯科のレーザー治療とは?特徴について解説します 歯科で使用されるレーザーは、さまざまな治療で活用されています。 そこで本記事では、歯科のレーザー治療の特徴やメリット・デメリットを解説します。 レーザー治療を検討している方や、レーザー治療に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。   歯科のレーザー治療とは? 歯科のレーザー治療とは、切開・凝固・蒸散などの目的で、患部に対してピンポイントにレーザーを当てて行う治療のことです。電気メスのように電気を発したり、化学物質を発したりすることはありません。発がん性もないため、安全性に配慮された治療法と言えます。   2008年には虫歯治療、2010年には歯周病治療、そして2018年には歯茎などの軟組織の治療において保険適用されるようになりました。そのため、患者さんにとって選択しやすい治療法の1つになっています。   歯科のレーザー治療ではなにができる? 歯科のレーザー治療は、さまざまな用途で利用されます。 主な用途は以下

根尖病巣(こんせんびょうそう)とは?症状や治療法を解説します

根尖病巣(こんせんびょうそう)とは?症状や治療法を解説します 「根尖病巣(こんせんびょうそう)ってどんな病気?」 根尖病巣に詳しくない方は、このように疑問を持つかもしれません。 本記事では、根尖病巣の症状や治療法を解説します。 根尖病巣でお困りの方や、治療を検討している方は参考にしてみてください。 根尖病巣とは? 根尖病巣(こんせんびょうそう)とは、歯根(歯の根)の先端で炎症が起き、膿がたまる病気です。神経を取った歯が再度細菌に感染したり、虫歯が重症化したりする際に生じます。初期の段階では痛みや腫れがなく、無症状の場合が多いです。そのため、発見することが難しく、レントゲン検査などで初めて発覚するケースがあります。 根尖病巣が進行すると、内部にたまった膿が圧迫して痛みや腫れを引き起こします。 特に身体の免疫力が低下すると症状がひどくなり、最悪の場合、根尖病巣の周りの骨が溶けて歯を失ってしまうこともあるでしょう。 根尖病巣は、自然治癒することがありません。 放置していると症状がどんどん悪化す

pagetop